【難関大理系講師でも要注意?】家庭教師選びで見落としがちなポイントとは
大学受験における数学は、多くの受験生が苦手とする分野です。特に理系志望者にとって、数学の得点は合否に直結することも少なくありません。だからこそ、講師選びは非常に重要になります。
しかし、ここでよくある誤解があります。
「理系出身なら数学の指導は問題ないはず」
実は、これは大きな落とし穴です。
理系でも大学受験の数学を教えられない理由
理系の大学では、微積分や線形代数、統計など、工学や実務に即した数学を学ぶことが多くなります。一方、大学受験の数学では、複素数平面・整数・図形・数列・確率など、幅広い分野の理解と指導スキルが求められます。
特に、現在33〜38歳前後の世代は、高校時代に「複素数平面」や「データの分析」を学習していなかったため、それらの自主学習や指導経験が乏しいケースもあります。さらに、「統計と推論」など新課程の単元も、最近導入されたばかりです。
つまり、理系卒であっても、大学受験に必要な数学を網羅しているとは限らないのです。
大学受験数学に対応できる講師の特徴とは?
ここで大切なのが、講師になった後にどれだけ自主的に勉強を続けているかです。大学時代の知識だけに頼るのではなく、最新の入試傾向や出題内容に対応できる力があるかどうかが、良い講師の条件になります。
これこそが、いわゆる「学生講師」と「プロ講師」の分かれ目でもあるのです。
講師選びのポイント
- 大学受験に特化した数学の指導経験があるか
- 授業中に質問をはぐらかさないかを注意する。
- 最新のカリキュラムに対応しているか
- 自身も継続的に学習しているかを尋ねてみる。
私自身は、数学科を卒業し、大学受験に必要な全範囲を網羅的に学んできました。そして、今も生徒さんのニーズに応えられるよう、新課程や入試の変化に合わせて学び続けています。
まとめ:難関大理系=安心ではない。講師選びは慎重に
大学受験の数学指導では、「理系出身だから安心」と思い込まず、その講師がどこまで本気で教える準備をしているかをしっかり見極めることが大切です。
家庭教師選びに迷ったら、「理系かどうか」ではなく、「大学受験数学に精通しているか」で判断しましょう。

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